世田谷区には2024年1月現在、外壁塗装における助成金・補助金制度はありません。しかし、2023年8月時点では「エコ住宅補助金」の受付が行われており、2024年1月末まで申請が可能でした。本記事では、世田谷区で提供されていた外壁塗装のための助成金制度について、助成金の金額や対象条件、申請プロセスについて説明します。
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世田谷区の外壁塗装助成金制度
世田谷区の「エコ住宅補助金」制度は、区民が地元の業者に依頼して自宅のリフォームを行った際に、その費用の一部を助成するものです。助成金の対象となる工事の例は以下の通りです:
- 外壁等の断熱改修
- 窓の断熱改修(二重窓、二重サッシの取付け)
- 窓の断熱改修(複層ガラスの取付け)
- 屋根の高反射率塗装
- 太陽熱ソーラーシステム、又は太陽熱温水器の設置
- 高断熱浴槽の設置
- 太陽光発電システム(太陽光パネル)の設置
- 高効率給湯器の設置
- 住宅の外壁塗装工事
エコ住宅補助金の助成金額
補助金の金額は工事費の10%で、最大20万円までです。この制度による補助金を外壁塗装に適用したい場合、他の対象工事と一緒に施工する必要があります。例えば、屋根の遮熱塗装を行う際に外壁塗装も行えば、外壁塗装も補助の対象となります。
エコ住宅補助金の支給条件
世田谷区の外壁塗装助成金プログラムは、以下の全ての基準を満たす個人が対象となります:
- 世田谷区内にある自分が所有する住宅(分譲マンションの区分所有を含む)に居住している世田谷区民
- 区内にある賃貸住宅を所有している世田谷区民
- 世田谷区に居住登録がされていること
- 区内に店舗や営業所を構える施工業者(個人を含む)との契約により施工が行われること。ただし、条件によっては区外の事業者も適用可能な場合があります
- 提出される建物が建築基準法に遵守していること(小型ポータブル蓄電池を除く)
- 提出される建物が耐震基準を満たしていること(1981年6月1日以降に建築確認証明書が発行された住宅のみ、小型ポータブル蓄電池を除く)
- 「工事の概要や機器の条件など」に記載された工事のいずれかを行い、所定の機器種別や評価基準を満たすこと(小型ポータブル蓄電池を除く)
- 申請する工事が、世田谷区の他の補助金によって支援されていない、または支援を受ける予定がないこと
- 過去に環境配慮型住宅リノベーション推進事業の補助金を受けていないこと(家庭用燃料電池の設置は一度限り可能)
- 特別区民税や都民税の未納がないこと
- 建物の所有者が複数いる場合、全所有者の同意が必要です(小型ポータブル蓄電池を除く)
新築住宅
- 令和5年2月1日以降に竣工した住宅
- 新築工事完了時点で対象機器の設置がされていること
- 新築住宅の工事完了日及び機器の設置日が確認できるものが提出できること(保証書、工事完了報告書、竣工日記載の引渡書等)
既存住宅
- 建築基準法令に適合している建物であること
- 耐震性を有する建物であること(昭和56年6月1日以降に建築確認済証が交付された住宅、または新耐震基準を満たした住宅であること)
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エコ住宅補助金の支給に必要な書類
支給に必要な書類情報をすべて記載します。
エコ住宅補助金の支給対象工事
補助対象工事の内容は以下の通りです:
- ガラスの交換(熱貫流率が2.33以下)
- 窓の交換(熱貫流率が2.33以下)
- 内窓の新設(熱貫流率が2.33以下)
- 断熱材の設置(熱伝導率が0.041以下)
- 遮熱塗装(日射反射率が50%以上)
エコ住宅補助金の募集期間
- 第1期: 2023年4月11日(火)~2024年1月31日(水)
- 募集件数: ホームページ記載では「調整中」
お問い合わせ先
世田谷区役所
電話:03-6432-7133
最新情報は世田谷区のHPにてご確認ください。
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世田谷区の外壁塗装助成金に関する情報まとめ
世田谷区の「エコ住宅補助金」は、地元の業者に依頼して省エネ効果の高いリフォームを行う際に、その費用の一部を補助する制度です。外壁塗装に助成金を受けるためには、地元の業者による施工や、塗装着工前の申請などが条件となります。詳細情報は、世田谷区のエコ住宅補助金のページをご確認ください。
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