2022-01-17 12:17:34 更新

屋根塗装の見積もり|費用相場と業者選びのポイントを解説

屋根塗装の見積もり|費用相場と業者選びのポイントを解説
編集者プロフィール
輿石 雅志
1972年生まれ。早稲田大学理工学部応用化学科卒業。40万人以上の方が利用している国内最大級のマッチングプラットフォームを提供する外壁塗装に特化した無料相談サイト「外壁塗装の窓口」を運営。著書に「マイホームの外壁塗装 完全成功読本」(幻冬舎出版)。
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屋根塗装を行う際、まず業者に依頼して見積もりを出してもらいます。そこで、大まかな費用が把握できます。工事の内容によっては高額になる場合もありますので、少しでも費用を抑えたいと考えるのは当然の心理でしょう。

しかし、費用を抑えることばかりを意識して安い見積もりを提示してきた業者を選び、手抜き工事をされた結果、かえって費用が嵩んでしまったというケースもあります。

本記事では、安心安全で損をしない工事を行うための、見積書に関する基本的な知識や業者選びのポイントを解説していきます。

 

目次閉じる

1 . 屋根塗装の見積もり相場

2 . 屋根塗装の概算費用の算出方法

3 . こんな業者には注意

4 . 見積書のチェックポイント

5 . 概算費用を算出し、見積もりが適正価格かどうかを判断しましょう

1 . 屋根塗装の見積もり相場

塗装工事には定価がありません。それぞれの業者が設定した単価を基に、全体の費用が算出されます。定価がないということは、出された見積書を見ても、その金額が妥当かどうか判断が付きにくいということです。

見積もりの相場を知っていれば、それを判断できるようになるでしょう。

 

1-1 坪数ごとの見積もり相場

屋根塗装にかかる費用は、塗装を行う面積や使用する塗料、屋根に使われている材質などにより大きく変動します。

塗装する屋根の坪数のみで見た場合の費用相場としては、30坪の住宅で40~80万円程度というのが大体の基準となります。ここから10坪ごとに7~20万円程度の増減があります。

 

1-2 塗料による違い

屋根塗装に用いられる塗料は主に5種類。「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」「無機塗料」になります。それぞれに特性があり、単価相場も違います。

どの塗料を使うかによって、見積金額も大きく変わってきます。耐用年数なども一緒に見ていきましょう。

 

1-2-1 アクリル塗料

アクリル塗料はコストパフォーマンスの高さが最大の特徴です。1平方メートルあたりの相場は1,000円~1,800円で、紹介する5つの塗料の中でもっとも安価です。

ただし、他の塗料と比較すると汚れやすく耐久性に劣っており、耐用年数は3~8年ともっとも短くなっています。最近ではほとんど使用されていません。

 

1-2-2 ウレタン塗料

ウレタン塗料は光沢が美しく高級感のある仕上がりが魅力です。伸縮性に優れ、密着度が高いため、ひび割れしにくいという利点があります。価格もリーズナブルで、1平方メートルあたりの相場は約1,700~2,200円

難点は、耐久性が低いこと。耐用年数は8~10年と短めになります。

tera_ウレタン資料(引用記載必要か)

 

1-2-3 シリコン塗料

シリコン塗料は、光沢の美しさに加え、保持する機能が非常に高く、美しい状態を長期にわたって保てます。ただ、密着性が低くひび割れしやすい傾向があります。

耐久性が高く費用とのバランスが良いので、多くの住居に用いられる塗料です。1平方メートルあたりの相場は約2,300~3,500円。耐用年数は10~15年になります。

tera_シリコン塗料

 

1-2-4 フッ素塗料

フッ素塗料は、光沢が美しく汚れにくい上、色褪せもしにくい塗料です。防カビ性防藻性にも長け、湿気の多い場所でもカビなどの発生を抑制してくれます。また、耐久性耐候性においても非常に高い能力を発揮します。

耐用年数が15~20年と長いですが、その分価格は高くなり、1平方メートルあたり約3,800~4,800円となります。

tera_無機塗料

 

1-2-5 無機塗料

無機塗料とは、無機物を配合した塗料です。無機物とは、鉱物やレンガ、ガラスといった炭素を含まない物質のことで、半永久的な耐久性を持っています。無機物の耐久性を活かしたのが無機塗料であり、耐用年数は20~25年と非常に長くなります。

価格はフッ素塗料よりも高くなり、1平方メートルあたり約4,300~5,500円。しかし、無機物が何パーセント以上含まれていたら無機塗料なのかという定義はありません。高額でありながら質が悪い場合もあり、無機塗料を使用する際は注意が必要です

 

1-3 屋根材による違い

屋根に使用されている屋根材によっても、塗装工事費用は大きく変わります。主な屋根材である、「ストレート屋根」「トタン・ガルバリウム鋼板」「セメント瓦」「粘土瓦」といった種類についての特徴や、塗装工事の価格相場は以下のようになります。

 

1-3-1 スレート屋根

スレート屋根は、薄くて軽量で建物にかかる負担も少ないため、地震にも強い屋根材です。そのため人気もあり普及率も高く、多くの住居に用いられています。

難点としては、衝撃に弱く割れやすいこと。断熱性もほかの屋根材に比べて劣ります。耐用年数は20~25年程度。塗装工事価格は、一般的なシリコン塗料を使用する場合、1平方メートルあたり約2,000~2,500円程度です。

 

1-3-2 トタン・ガルバリウム鋼板

トタンは、表面が亜鉛で覆われた薄い鉄板素材のことです。軽くて施工しやすく、耐震性に優れているのが特徴です。金属製ということでサビが発生しやすいのが難点。

耐用年数は屋根材の中でも短く、10~20年。塗装費用の相場は、シリコン塗料使用の際、1平方メートルあたり約1,800~2,200円です。

ガルバリウム鋼板は、トタン同様に金属系の屋根材で、主にアルミと亜鉛で構成されています。薄く軽量で頑丈という特徴があり、トタンよりも耐久性に優れています。耐震性も高く、耐用年数は30年程度。

シリコン塗料使用の際の費用の相場は、1平方メートルあたり2,000円程度です。

 

1-3-3 セメント瓦

セメント瓦は、セメントと川砂を混ぜ合わせて作られた屋根材です。耐火性に優れていますが、防水性には乏しく、衝撃に弱いというデメリットがあります。耐用年数は30年程度。

シリコン塗料を使用した際の費用相場は、1平方メートルあたり1,800円程度です。

 

1-3-4 粘土瓦

粘土瓦は、天然の粘土を使い、形を整えて高温で焼き上げた瓦です。耐久性が非常に高く、耐用年数は50年以上とも言われます。断熱性防音性にも優れています。

ただ、かなりの重量があり、建物に大きな負担がかかるため、耐震性が低いとされます。塗装の必要がないため、再塗装の費用はかかりません。

 

2 . 屋根塗装の概算費用の算出方法

屋根塗装にかかる費用の内訳は、「塗料代」「工事費(人件費)」「足場代」になります。それぞれにかかる費用を算出し、加えることで全体の概算費用を導き出せます。費用の中でも大きな割合を占める「足場代」「養生代」「コーキング代」「塗料代」についての算出法を見ていきましょう。

 

2-1 ①足場代の算出方法

屋根塗装は高所作業となるため、足場の設置は必要不可欠です。屋根塗装を行う際は、同時に外壁塗装も実施する場合が多いです。足場の設置を1回で済ませることで、費用を削減できるからです。

足場を設置する面積は、建物の外周と高さから算出します。建物の外壁から0.5m程距離を設けて組み立てるので、建物の外周より一回り大きい面積になります。

各方面に0.5mの距離を取るということで、足場を設置する外周の求め方としては、『建物の外周+4m』になります。

設置する高さもまた、建物よりも0.5m高くするため、『建物の高さ+0.5m』となります

求められた外周と高さを掛けたもの、『外周×高さ』が足場面積となります。あとは、足場面積に、足場の単価をかけるだけです。

足場にも種類があり、鉄パイプで組み立てられる簡易的な「単管足場」。単管足場にブラケットと呼ばれる部材を取り付けるタイプの「単管ブラケット足場」。支柱を立ててアンチという踏み板をハンマーで固定してく「クサビ(ビケ)足場」になります。

1平方メートルあたりのそれぞれの単価は、「単管足場」が400~800円。「単管ブランケット足場」が600~1,000円。「クサビ(ビケ)足場」が600円~1,200円になります。

『足場面積×単価』が足場代になります。

ただ、屋根の勾配によっては、屋根足場が必要になる場合があります。勾配がきついと作業がしにくく、事故の危険性も高まるためです。その際は、別途で屋根足場代も上乗せされます。

 

2-2 ②養生代の算出方法

屋根塗装の際、設置した足場に養生として飛散防止ネットを取り付けます。塗料が周囲に飛び散るのを防ぐことや、高圧洗浄による水飛沫の飛び散り防止、塗装面に汚れが付着するのを防ぐなどの役目があります。

飛散防止ネットは足場に取り付けて建物を覆うので、「2-1 ①足場代の算出方法」で求めた足場面積から費用を算出することができます。『足場面積×飛散防止ネットの単価』が養生代の算出方法となります。飛散防止ネットの単価は、1平方メートルあたり約300~500円です。

 

2-3 ③コーキング代の算出方法

屋根や外壁には、コーキング材が使用されています。隙間から雨水が浸入しないよう保護したり、地震の衝撃から建物を守ったりするなどの役割を担っています。コーキングにも劣化が生じるので、屋根塗装の際は修復が必要になります。

コーキングの補修方法には、「増し打ち」「打ち直し」の2種類があります。

「増し打ち」は、劣化している既存のコーキングの上からそのままコーキング材を充填する方法です。

「打ち直し」は、既存のコーキングをすべて取り除いてから、新たなコーキング材を充填する方法です。増し打ちに比べ、しっかり隙間を埋めることができるので、耐久性も高くなります。

コーキング代は、修復箇所の長さから算出されます。「増し打ち」は、1mあたり約500~900円。「打ち直し」は、1mあたり約900~1,200円

既存のコーキングの撤去作業が加わる分、増し打ちよりも費用は高くなります。

 

2-4 ④塗料代の算出方法

屋根塗装における塗料代の算出方法は、『屋根面積×塗料の平米単価』により導き出すことができます。1平方メートルあたりの塗料単価は以下になるので参考にしてください。

no28_01a

屋根面積の求め方にはいくつか方法があります。「実際にメジャーなどを使い面積を測って計算する方法」「図面から計算する方法」「床面積から計算する方法」などです。

「図面から計算する方法」の場合、まず屋根投影平面積を求めます。屋根投影平面積とは、建物を上から見たときの屋根の面積です。これは、図面の床面積に軒出面積を加えたものになります。

屋根には勾配があり、傾斜角度によって面積が変わってきます。屋根投影平面積に「勾配伸び率」を掛けることで屋根総面積が算出されます。

勾配伸び率とは、水平方向1としたときの傾斜辺の長さの割合になります。勾配伸び率の表は以下になります。

no28_02a

「床面積から計算する方法」の場合は、『床面積×係数』という簡単な計算式になります。屋根材には曲線や凹凸があります。屋根材によって表面積が変わってくるため、係数をかけることで数値の均一化を図ります。

屋根材による係数の違いとしては、洋風コンクリート瓦の係数は1.2。折板屋根の係数は1.7。大波スレート(波型1号)の係数は1.15。小波スレート(波型2号)の係数は1.2などの差があります。

 

2-5 諸経費を算出して①~④と合計する

塗装工事について見積りを出してもらう際、「諸経費」という項目があるものの、内容が書かれていない場合があります。諸経費は大きく分けて「現場経費」「一般管理費」の2つです。

「現場経費」は、保険料事務用品費など。「一般管理費」は広告宣伝費事務所家賃などが含まれます。諸経費の割合は業者によって違いますが、全体の施工費用の5~15%が相場の目安となります。

算出された諸経費に、上記の「①足場代」「②養生代」「③コーキング代」「塗料代」を加えたものがおよその工事費用となるので、業者から出された見積書と比較して見てみましょう。

 

3 . こんな業者には注意

塗装工事はトラブルが発生しやすいと言われています。ひとつの要因が、悪徳業者が横行していることです。

悪徳業者が多いのには理由があります。「手抜き工事をされても表面化するのに時間がかかり、気付いたときには手遅れとなる」「依頼者が塗装に関する知識に乏しく費用を水増しされやすい」などが挙げられます。

悪徳業者に引っかかり後悔はしたくないものです。トラブルに巻き込まれないための注意点をチェックしていきましょう。

 

3-1 相場より高過ぎるor安過ぎる

塗装工事には定価がなく、それぞれの業者が設けた単価に基づいて、見積金額が算出されます。相場が分かりにくいため、高額な見積もりを出す業者もあります。相見積もりをして、他社との比較をすることが有効な対策となります。

逆に、あえて安価な見積もりを出す業者も存在します。契約を取るために、安い料金設定をエサにするわけです。安価の場合、塗料に問題があったり、施工に手抜きがあったりする場合があります。

ですから、高過ぎたり安過ぎたり、相場からあまりにかけ離れている見積もりには注意が必要です。

 

3-2 訪問営業をしかけてくる

塗装工事では、訪問営業によるトラブルも多く発生しています。国民生活センターの出している「訪問販売によるリフォーム工事・点検商法」によれば、2020年度に訪問販売で契約したリフォーム工事(屋根工事以外も含む)に関する国民生活センターへの相談は、5,500件を超えています。

無料キャンペーンと称して、外壁や屋根の点検を申し出てくる業者に関する相談件数は非常に多いです。「無料」という言葉に惹かれて点検を依頼すると、ひび割れなどを理由に、工事を迫ってきます。

「いますぐ工事しないと大変なことになる」と不安を煽る業者もいます。緊急事態であるかのように伝え、契約を急かすのです。塗装に関する知識に乏しいと、言われたことを鵜呑みにしてしまいます。

基本、塗装工事は緊急性の伴うものではないので、そこまで不安になる必要はありません。

 

3-3 塗装を下請けに依頼している

契約だけを取り付けて、工事は下請け業者に委託する会社もあります。下請け業者に委託するということは、中間マージンが発生します。そうなると、見積もりで出される全体の工事費用も高くなります。

逆に、見積もりの料金が安いにもかかわらず、下請けに施工を委託するような会社もあります。その場合、下請け業者はかなり低い費用で工事を行わなければいけません。

すると、コストを抑えるための方法を取るようになります。塗装の際の3回塗りを2回にしたり、粗悪な塗料を使ったりするなど、工事が手抜きになる場合があります。

 

4 . 見積書のチェックポイント

屋根塗装の相場は、30坪の家であれば40~80万円程度とされています。見積書を確認する際、全体の費用は必ずチェックしなければいけませんが、ほかにも注目すべきいくつかのポイントがあります。

依頼する業者が優良かどうか、早い段階で見抜くのに役立ててください。

 

4-1 施工内容が「一式」などとまとめられていないか

見積書の項目では、作業工程を1まとめにして「○○一式」と記載されることがあります。少量の単位をまとめたよく見かける表記ですが、あまり「一式」が多く使われている場合は気を付けましょう。

例えば、塗装作業は基本、「下塗り」「中塗り」「上塗り」と3工程に分かれています。見積書に記載する場合も、それぞれの項目に分け、どの塗料を使用するのかまで明記されているべきです。それが、「塗装作業一式」とまとめられている場合もあります。

曖昧な表記でごまかして、「その作業は一式に含まれていない」と後から別で費用を請求する業者も稀にあります。一式という表記を見て疑問を感じるようであれば、何がどれだけ含まれているのか確認しましょう。

 

4-2 塗装面積が正しく表記されてあるか

屋根や外壁の塗装工事の見積もり費用は、『塗装面積㎡×塗料単価円/㎡』で算出されます。塗装面積が正確でなければ、全体の費用が大きく変わってしまいます。塗装面積は、絶対に正確な数値でなければいけません。

屋根面積の求め方には、「実際にメジャーなどを使い面積を測って計算する方法」「図面から計算する方法」「床面積から計算する方法」などがあります。

見積書に記載された塗装面積が正確かどうかを判断するのは、素人目にはなかなか困難ですが、「床面積から計算する方法」を用いれば意外と簡単に把握することができます。

「2-4 ④塗料代の算出方法」の項で紹介した計算式、『床面積×係数』でおおよその屋根の塗装面積が算出できるので、参考にしてください。

 

4-3 塗料の商品名やメーカー名が明示されているか

屋根塗装に用いられる塗料は主に、「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」「無機塗料」の4種類になります。

見積書に記載される際は、こうした大まかな塗料の種類だけではなく、塗料のメーカーや商品名が明示されていなければいけません。例え同じシリコン系であったとしても、グレードの低い塗料を使われる可能性もあるからです。

業者が、「オリジナル塗料」という言葉を出し、勧めてくる場合があります。「同じ性能で他社より安く提供できる」と言われれば魅力的かも知れませんが、信頼性に欠けるものが多いです。勧めてきたからといって悪徳業者とは限りませんが、注意すべきフレーズと言えます。

 

4-4 保証書があるか

塗装工事にトラブルが多い理由に、「手抜き工事をされても表面化するのに時間がかかる」というのがあります。一応塗装は行われているので、すぐに損傷が発生することはないからです。

数年後に不具合が生じ、手抜き工事が発覚したとしましょう。クレームを入れても取り合ってはもらえません。同じ費用を払って工事を依頼することになります。

ここで必要となるのが保証書です。

保証書は、不具合が起きた場合に、保証期間内であれば塗装業者が補修に応じるという内容の証明書になります。口頭での遣り取りでは齟齬が生じやすいので、書面で出してもらいましょう。保証の範囲についても、どこからどこまでが対象となるのかをチェックしなければいけません。

 

4-5 根拠のない値引きがされていないか

工事費用を少しでも安く抑えたいと思うのは当然の心理です。値引き表記のある見積書は、魅力的に映るでしょう。しかし、根拠の分からない値引きがされているようなものは危険です。

「通常60万円の屋根塗装が、いまならキャンペーン価格で40万円」などと言い、「キャンペーン中」「モニター価格」を謳って値引きをします。実際は、あらかじめ見積りを割高に設定し、そこからあたかも大幅な値引きを行ったかのように見せる訳です。結果、相場と変わらないという手法を使っている場合があります。

 

5 . 概算費用を算出し、見積もりが適正価格かどうかを判断しましょう

塗装業界には悪徳業者が多く存在します。そんな業者に工事を依頼すれば、手抜き工事をされたり、相場よりも高額な費用を請求されたりする危険性もあります。

悪徳業者にだまされないために、最低限の知識は身に付けておかなければいけません。

見積書に設けられた項目ごとの相場を把握し、概算費用の算出などは最低限できるようにしておきましょう。業者も悪いところばかりではありません。サービスの行き届いた良心的な業者も多く存在するので、冷静な目で見極められるようにしましょう。

 

 

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