2024-09-27 06:48:37 更新

外壁塗装で人気の色ランキング10選!失敗しない色選びのポイントを解説

外壁塗装で人気の色ランキング10選!失敗しない色選びのポイントを解説
編集者プロフィール
輿石 雅志
1972年生まれ。早稲田大学理工学部応用化学科卒業。40万人以上の方が利用している国内最大級のマッチングプラットフォームを提供する外壁塗装に特化した無料相談サイト「外壁塗装の窓口」を運営。著書に「マイホームの外壁塗装 完全成功読本」(幻冬舎出版)。
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外壁塗装をする際に、色選びは悩みやすいポイントです。外壁は面積が大きいだけに目立つので、色選びで失敗は避けたいところです。

そこで本記事では、外壁塗装で人気の色をランキング形式で紹介します。色選びで迷ったときは、人気の色を選ぶのも一つの方法です。失敗しない色選びの方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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外壁塗装で人気の色ランキング

外壁塗装で人気のツートンカラーランキング

外壁塗装で失敗しない色選びのポイント

外壁塗装の人気ランキングを参考に色を選ぼう

外壁塗装で人気の色ランキング

外壁塗装で使用されることが多い人気の色10選を、ランキング形式で紹介します。

関連記事:外壁塗装の色選びで後悔しないためのコツ!人気のおすすめカラーを解説

1位:ベージュ

ベージュは柔らかな色合いであり、全世代から支持されやすい万能の色です。穏やかな雰囲気を醸し出し、上品で温かみのある印象が特徴です。

ベージュはどんなデザインにも合わせやすく、和洋どんな外観の家にも馴染みます。また、汚れが目立ちにくく、周囲の環境にも馴染みやすいのも人気の理由です。

ただし、膨張色なので単色で使用すると締まりがなくなるのが欠点です。ツートンカラーにする場合は、派手な色とは相性が悪いので注意しましょう。

2位:ホワイト

白は清潔感や爽やかさを演出し、和洋さまざまな建物に合いやすい色です。周囲の環境とも調和しやすく、シンプルで上品な印象を与えます。どんな色とも相性が良いため、白色をベースにツートンカラーで仕上げることも可能です。

白は太陽光などの熱を反射してくれるので、外壁の劣化を抑えやすいメリットがあります。老若男女問わず選ばれやすい人気の色ですが、汚れが目立ちやすいのが難点です。白一色だと単調になりやすいので、屋根や玄関などに濃色を使うなど、アクセントカラーを取り入れることをおすすめします。

3位:アイボリー

アイボリーは温かみのある黄みの白色で、見る人に柔らかな印象をもたらします。真っ白だと汚れが目立ちやすいですが、アイボリーなら汚れも目立ちにくく、和洋等の建物のスタイルを選ばずオールマイティーに使用できます。

日本の景観に調和しやすい万能色ですが、落ち着きのある色なので、周りの景観に埋もれやすいのが欠点です。家全体をアイボリーで統一するとぼやけた印象を与えてしまいますが、屋根などに濃い色を採用することで、家全体が締まった印象を与えます。

4位:グレー

グレーはシックで洗練された雰囲気があり、シンプルでモダンな印象を与えます。汚れや経年劣化が目立ちにくく、耐久性も高いことから、近年人気が高まっている色です。他の色との相性も良く、さまざまな建物のデザインにマッチしやすいのも魅力です。

一口にグレーといっても、淡いライトグレーから濃いグレーまで、多種多様なグレーがあります。明度の違いによって見た目の印象が変わるので、好みや周囲の景観を考慮して選びましょう。

5位:ブラウン

ブラウンは木の質感や風合いがあり、自然環境と調和しやすい色です。汚れも目立ちにくく、落ち着いた温かみのある家に仕上がります。

ブラウンにはライトブラウンやダークブラウンなど様々な色合いがあります。優しい印象に仕上げたい場合はライトブラウン、シックで高級感のある雰囲気に仕上げたい場合はダークブラウンがおすすめです。

単色でもおしゃれですが、ベージュとの相性が良いため、ツートンカラーの1色として選ばれることが多いです。

6位:ブラック

ブラックはシックで洗練された印象をもたらし、高級感のあるモダンな雰囲気を感じさせます。外壁に使用すると重厚感が出て、存在感も抜群です。他の色との相性も良く、レンガ調の外壁ともマッチします。

スタイリッシュでかっこいい印象が好みの方に適した色ですが、熱を吸収しやすく、色褪せが目立ちやすいのが難点です。濃いブラックよりも少し薄いブラックを選んだ方が色褪せが目立ちにくく、周りの景観とも馴染みやすくなります。

7位:ネイビー

ネイビーの深い青色はシックで落ち着いた印象があり、外壁に施すと高級感のある仕上がりになります。和モダンから洋風のまでどんなテイストにもマッチしやすく、汚れが目立ちにくいのもメリットです。

配色次第で様々なデザインを作れるのも魅力です。白と組み合わせると爽やかな印象に、ブラウンと組み合わせるとカジュアルな印象に仕上がり、さまざまな色の組み合わせを楽しめます。周りと一味ちがうおしゃれな仕上がりを希望する方におすすめです。

8位:グリーン

グリーンは自然との一体感を感じさせる色で、爽やかな雰囲気を表現できるのが特徴です。 見る人に心地よさと落ち着きをもたらし、癒し効果も期待できます。

汚れが目立ちにくいのもメリットで、お庭やガーデニングなどとの相性も良好です。ナチュラルでおしゃれな印象に仕上げたい方にはピッタリですが、他の色との組み合わせが難しい傾向にあります。珍しい色なので、グリーンを選ぶときは近隣との調和も考えましょう。

9位:ブルー

ブルーは清潔感があり、爽やかで明るい印象を与えてくれる色です。海や空をイメージさせるような仕上がりが特徴で、アクセントとしてブルーを取り入れる住宅も多いです。

色褪せしにくく、良い状態を長く維持しやすいのも魅力です。少し濃いめのブルーを塗装すれば、白サッシが映える外観に仕上がるでしょう。

存在感をアピールしたい場合は鮮やかなブルー、異国のようなオシャレな雰囲気に仕上げたい場合はブルーグレーがおすすめです。

10位:ピンク

ピンクは建物全体が可愛らしい印象になり、個性的でオリジナリティがある外壁に仕上がります。優しく愛らしい雰囲気が特徴で、唯一無二の存在感を出したい方にはピッタリの色です。

ただし、ビビッドなピンクを選ぶと主張が強すぎて、周囲から浮いてしまう可能性があります。白やベージュに近いピンクや桜色に近い薄いピンクを選べば個性的になりすぎず、周りの景観とも調和しやすくなります。

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外壁塗装で人気のツートンカラーランキング

外壁塗装は単色で仕上げるよりも、ツートンカラーで色を組み合わせた方がおしゃれに仕上がります。ここでは、人気の色の組み合わせを3つ紹介します。

関連記事:外壁をツートンカラーでおしゃれに塗装するコツ!色選び・塗り分けのポイントを解説

1位:ベージュ × ブラウン

ベージュとブラウンはどんなテイストにも合いやすく、老若男女好みを問わない組み合わせです。カジュアルかつ暖かみのある雰囲気が特徴で、全体的にまとまりのある上品な外観に仕上がります。

茶色をベースカラーにして、ベランダ部分など部分的にベージュを使用することで、抜け感を演出できます。また、住まいの縦真ん中だけにベージュを取り入れることで、メリハリのあるスタイリッシュでモダンな仕上がりにすることも可能です。

2位:ブラック × ホワイト

ブラックとホワイトの組み合わせは、モノトーン調のスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。メリハリの効いた外観が特徴で、どんな家にも合いやすいのが魅力です。

1階部分をブラックにし、2階部分をホワイトに配色にすることで、どっしりと安定した重厚感がでます。上下ではなく縦ストライプに色分けすると、見た目がスタイリッシュで綺麗にまとまります。

ブラックとホワイトを上下と左右のどちらで塗り分けても、洗練されたモダンな印象に仕上がります。

3位:ブラウン × ホワイト

爽やかなホワイトと高級感のあるブラウンを組み合わせることで、全体的に柔らかく優しい印象を表現できます。

上下で塗り分ける場合は下部にブラウンを配色すると、全体的に安定感と重厚感のある外観に仕上がります。また、ベースの色をホワイトにして、バルコニーなどの一部にアクセントカラーとしてブラウンで塗装するのもおしゃれです。

どちらも万人受けする色であり、周囲とも調和しやすいため、実用性を重視する方におすすめの組み合わせです。

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外壁塗装で失敗しない色選びのポイント

外壁の色は家の印象を左右する重要な要素です。ここでは、色選びを失敗しないための3つのポイントを解説します。

色ごとの特徴を理解する

色を選ぶ前に、それぞれの色の印象や特徴を理解しておきましょう。

レッド 力強さ、活気
イエロー 明るさ、元気
ブルー 爽やかさ、清潔感
グリーン 自然、癒し
ブラウン 落ち着き、温かみ

どのようなイメージにしたいかを考え、それに合った色を選ぶと失敗しにくくなります。

ただし、明るい原色は色褪せしやすいため、耐久性を重視する場合は濃い色や中間色を検討しましょう。見た目の印象だけでなく、汚れの目立ちにくさや経年劣化の影響なども考慮することが大切です。

カラーシミュレーションをする

お気に入りの色が見つかったら、外壁のカラーシミュレーションを作成しましょう。より具体的なシミュレーションを行うことで、リアルなイメージができ、施工後に「なんかイメージと違う」といった後悔するリスクを回避できます。

実際の塗料の色はシミュレーションと異なる場合があるため、できるだけ塗装後の状態に近づける必要があります。外壁色を室内灯で見ることはないため、太陽光の下で色味の確認を行いましょう。日中だけでなく、夕方や夜の見え方も確認しておくと安心です。

周囲の景観とのバランスを考える

明るく目立つ色を選ぶと街並みから浮いてしまい、後悔することがあります。目立つ色を選んで個性を出すことも良いですが、周りの家や周辺環境との調和を考えることも大切です。

必ずしも周囲と同じ色の外壁にする必要はありませんが、同系色を取り入れることで環境に馴染んだ外観に仕上がります。外壁の色を選ぶ前に家の近所を散歩して、周囲の景観をチェックしてみましょう。

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関連記事:外壁をおしゃれに仕上げるコツ!素材・塗料選びから色の使い方まで解説

外壁塗装の人気ランキングを参考に色を選ぼう

外壁塗装では、どんなテイストの建物にも合いやすいベージュやホワイトなどの色が人気です。外壁はツートンカラーにすることも可能なので、好きな色を組み合わせて個性を出すこともできます。

汚れの目立ちやすさや周囲の景観とのバランスを考えることで、色選びの失敗を回避できるでしょう。外壁塗装の色選びで悩んだときは、今回のランキングを参考にしてみてください。

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