外壁塗装の最中は、様々な不便があります。
例えば、作業の最中は、窓を開けることができません。
窓を開けてしまうと、その開口部から塗料が内部に侵入してしまうからです。
ローラーで塗る場合には、まだその可能性は低いですが、スプレーによる塗装の場合には、その可能性は高くなります。
また、作業の最中は、洗濯物を外に干すことはできません。
それはなぜかというと、洗濯物に塗料がついてしまう可能性があるからです。
もちろん、塗装業者も、無策というわけではありません。
足場にメッシュのネットを張って、塗料の飛散を防ぐようにしていますが、完璧ではありません。
そして、外壁塗装の際に、もっとも気になってしまうのが空調です。
窓も開けられないので、空気の入れ替えも思うようにできませんよね。
また、洗濯物を外に干せないので、洗濯物も乾きにくいです。
そんなときには、エアコンをフル稼働させて、部屋の温度調節をしたり、洗濯物を乾かしたりします。
でも、エアコンをつけて大丈夫なのでしょうか。
最近の外壁塗装では、エアコンを室内で使っても大丈夫な場合が多いです。
ただそのときには、あらかじめ依頼する業者へ了解を得ておきましょう。
さらに、室外機を動かす心配というのもいりません。
うまいこと作業をしてくれます。
さらに最近では、遮熱塗装を室外機にもしてくれる業者があります。
室外機は温度センサーの役割も果たしていますので、これならば、余計にエアコンを使わずに済んで省エネですね。