外壁塗装を業者に依頼する前に見積書を作成してもらうことになりますが、見積書とは外壁塗装にかかる料金の詳細を示している書類であり、これを見る事によってどの部位にどれだけの料金がかかるのかも知ることが出来ます。
見積書を見るポイントとしては木部や鉄部の料金を見てください。
木部や鉄部というのは外壁とは違う部分であり、本人の希望がなければ別に塗装をする必要のない部位でもあります。
しかしこの部分も一緒に塗装をすることによって家全体の見た目の美しさを保つことができるのです。
木部や鉄部の部分について
一般的に破風板や化粧銅差しなどが木部や鉄部の部分です。
これらの部分も他の壁の外壁塗装と同じ塗料を使うので別に分けて計算をする必要もなければいちいち見る必要もないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この部分は素材が壁とは全く違いますので違う塗料を使うのです。
大体は15年程度の耐久性を持つ外壁塗装材を使うことが多いのです。
ですのでこの部位については塗装材が違うことから別の計算になります。
そして計算方法ですが、大体1メートルあたりの施工価格になります。
施工する範囲が多ければ多いほど一メートルあたりの施工価格が安くなることが多いのです。
どれだけの範囲を塗装するのかをみて、自分の家の塗装範囲だと一メートルあたりどれだけの料金になるのかを調べてください。もしも区分が分からない場合には業者に聞いてください。
見積書の確認をすると間違いを見つけることができますので必ずチェックしてください。