どんな建物でも長く使っていると、だんだんあちこちが傷んできます。 定期的に細かな修繕をしていても、十年に一度くらいは大掛かりに外壁塗装などを施す必要があります。 建物の外壁と屋根は建物の中でも直接自然環境に触れるので一番傷みやすく、修繕にお金がかかります。 外壁塗装の場合には、使用する材料を含めてどんな色あいにするのかなどの提案書が出されます。 外壁塗装に使う材料も年々性能のよいものが出てくるので、現状以上の性能を建物に持たせることができることもあります。 そして、外壁をどんな色使いにしたら良いかも提案書で計画をしてくれます。 色使いによっては、今とは全く異なったイメージになる場合もあるので、あらかじめどんな感じがよいかを知らせておくと良いでしょう。 提案書で持っているイメージと異なったら、修正をお願いしたほうが良いです。 中には複数案の提案書を作ってくれる工事会社もあるので、その場合にはよりイメージが伝えやすいです。 外壁塗装の場合には、住んでいる人の好みを取り入れることも必要ですが、町並みのイメージを損なわないように心がけることも大切です。 多くの場合は、外壁塗装と同時に屋根の修繕も行う場合があります。 これは工事に必要な足場の経費が節約できるからです。 勿論、提案書では屋根の色も変えられる場合には、提案をしてもらうことが出来ます。 外部の修繕が終わると、まるで新築の家のように見違えてしまうように綺麗になります。
2024-03-26 10:50:41 更新
外壁塗装工事の提案書って何?
編集者プロフィール
輿石 雅志