2024-03-26 10:50:40 更新

外壁表面塗装面積計算は見積りの時に役立つ?

外壁表面塗装面積計算は見積りの時に役立つ?
編集者プロフィール
輿石 雅志
1972年生まれ。早稲田大学理工学部応用化学科卒業。40万人以上の方が利用している国内最大級のマッチングプラットフォームを提供する外壁塗装に特化した無料相談サイト「外壁塗装の窓口」を運営。著書に「マイホームの外壁塗装 完全成功読本」(幻冬舎出版)。
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外壁リフォームを検討するときに意外に難点となってしまうのが、外壁塗装面積と塗料必要容量です。 外壁塗装面積を計算するのは容易ではないのですが、それは住まいの床面積や壁面積を計算する事を想定して比較しても容易に判ります。 外壁塗装面積というのは、凹凸面があるなどすることで、意外と面積が多くなっていたりするからなのです。   ただし概算して見積をすることが可能なので、概算計算式を覚えておくと、ある程度の見積を自己判断することも不可能ではありません。 例えば住まいの軒高が計測できれば、ある程度の予測値を計算する事ができるからです。   軒高は一階相当ですから、二階建ての住まいの場合には単純に二倍にすることでも良いとされています。 一階と二階とでは高さが違う、という場合もあるのですが、建築上として考えると、屋内の天井の高さと、屋外から計測した軒高とては異なるものなのです。 ですから、あくまでも概算ということであれば、軒高を階数で掛ければ良いのです。   さらに住まいの外周の数値が必要ですが、これは設計図面で解読できますし、設計図面が無い場合には、住まいの外周を歩いて計測してしまうと言う事も不可能ではありません。なお開口部には外壁塗装が必要ありません。 開口部というのは玄関ドアも含めて窓などの部分です。 概算としては開口部は二割であると言われているため、外周と軒高を掛けて計算した面積から二割分を引いてみることで、概算としての外壁表面と総面積を計算できる、というわけです。 開口部が二割ある、と覚えておくと役立ちます。

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